TCB jeans_Cats Drive Jeans
TCB jeans_Cats Drive Jeans
ブラケットシリーズとしてリリースされた” Cats Drive Jacket”とセットアップアップになるジーパン。
”Cats Drive Jeans”
もちろん、ブランケットなしのタイプ”Cats Drive Jacket”のセットアップでもあります。
カウボーイスタイルですから、ディテールも然り。
◯バックポケット
馬に誇った時にポケットが干渉しないようにサイズを問わず、全てのポケットの位置が脇から固定されています。他のブランドではサイズとともにポケットサイズもその位置をも変更するのが通常ですが、このモデルに関しては全サイズ共通のポケットサイズになります。
◯内股の縫製仕様
ニーグリップを一日中する事になるカウボーイやライダーにとって、内股の縫い目が厚くなる事はもしかしたらストレスだったのかも知れません。強度の為に巻き縫いにはなっているが裏側は巻かない様にミシンを設定している為、厚みを軽減してる仕様です。
◯レザーパッチ
分析して羊やゴートだったらCow Boyらしくないなと心配でしたがイメージ通り牛革が使われていました。縫製仕様もVintage同様に上下2方のステッチ。当時カウボーイがナイフを通していたという逸話もあります。着用時にベルトを上に通すか、下に通すかが悩ましい部分です。
◯大戦明けのCowboyボタンイメージ
元ネタのLEEもディテールの曖昧な移行期が多く存在するのと、大戦明けにCowboyボタンが使われているのを見た事が有ります。
よって、CAT BOYボタンを採用してます。
昔作ったCATBOYボタンが余ってるんだろ?って突っ込みが入るかも知れません。でも当時の工場も余ってたから移行期というイレギュラー品が存在したんだと思います。いつの時代も工場は製造業だという部分も大事にしたいと思います。
◯デニム
以前TCBで作ったCat Boyは30年代後半のまだ右後の時代のモデルでした。今回の表地は大戦期明けのVintage Lee 101を再現して作った14.6oz。The Leeとも言える31の左です。経糸5.7/緯糸6.7番手で、East Memphiz,New orleans, Texas地方で取れる綿をプレンドした通称EMOTコットン製。Le特有の青みと左の経糸が走るような表情がいい雰囲気です。
◯通称センター赤タグ
大戦時代明けのピスネームが付けられ始めた頃の設定。レジスターマークはまだついていない頃です。
青みがあって、ドライな感触、パリッとハリのある感じ。
カウボーイって感じ♪と、テンションが上ります。
みんな大好きリーバイスとはまた違った雰囲気。
実寸サイズ表:単位cm
28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 36 | 38 | 40 | |
ウエスト | 72.0 | 74.0 | 75.0 | 77.0 | 82.0 | 83.0 | - | - | 96.0 | 98.0 |
前股上 | 30.0 | 30.0 | 30.0 | 31.0 | 31.0 | 32.0 | - | - | 33.0 | 33.0 |
後股上 | 38.0 | 38.0 | 39.0 | 39.0 | 39.0 | 40.0 | - | - | 41.5 | 42.0 |
ワタリ | 30.0 | 30.0 | 31.0 | 31.0 | 32.0 | 32.0 | - | - | 35.0 | 36.0 |
股下 | 89.0 | 89.0 | 89.0 | 90.0 | 91.5 | 91.0 | - | - | 91.0 | 91.0 |
裾幅 | 19.0 | 19.0 | 20.0 | 20.0 | 20.0 | 20.0 | - | - | 22.0 | 23.0 |