WORKERS_Lot 807_Denim Jacket
WORKERS_Lot 807_Denim Jacket
品名:Lot 807, Denim Jacket, 13.75 oz, Indigo Raw Denim, American Cotton 100%
素材:13.75オンス・アメリカンコットン100%・右綾生機デニム
附属:紙ラベル/WORKERS刻印入りボタン
縫製:綿糸
価格:30000円(本体価格)33000円(税込)
807は、WORKERSの定番、タテ7・ヨコ7のデニムでセカンドタイプ。
肩幅は狭く、アームホールも丸みがある。袖山は806XHより高く、袖が細い。平らに置いたとき、肩傾斜線から袖に向かって角度がつく。着丈はこちらも38サイズで62-3センチに調整。ウェスト調整の針シンチは無く、腰帯にボタン+タブで調整。服としてごく普通に、デイリーウェアとして何も気にしないで着られる。要するに、普通のブルゾン。
タテ、ヨコ共に米国のアプランド綿を使ったデニム。
単純に「ベーシックなジーンズと言えば、アメリカの綿だけで作った糸で織ったデニムでしょう!」と作り始めてみたら、米綿100%の定番糸が見つからない!だったら、糸から作ってしまえ!(すさまじい量ができるのですが)
アプランド綿は極めてベーシックな綿。これを日本に輸入し、ビンテージジーンズに見られるムラ糸の形状をスキャンし糸形状を決めます。これもあまり強すぎないムラにコントロールしています。
完成した糸をロープ染色。下染め・後染め無しのピュアインディゴ染色。今回、比較的赤みが少なく青みが強く出ているのが色の特徴。 さらに、織布はミミ付の力織機。ローテンションで織ることで、ふっくらとした風合いになり、糸、さらには綿本来が持つキャラクターを消さないようにしています。完成した生地は防縮加工や毛羽を取り去る毛焼きは行わないキバタデニム。洗うと縮みねじれるのが特徴。
出荷の前にはワンウォッシュ・乾燥機にかけてできる限り縮めてからの納品。
以上、WORKERS HPより転載
糸から作ってしまうのが変態ですよね。
デニムではない織物業界の方が、”デニムって、柄もないのになんであんなにいろんな品番があるんだって不思議だよな”っておっしゃってたのが印象に残っていますが、糸からつくる変態がいるからなんですよね。
同じようでいて、全部違う。明らかに違うんだけど、全部一緒。面白いですねぇ
ジージャンは自分の身体に合った着やすいものが何よりもおすすめ。と個人的には思いますが、
スペック、見た目、シルエット、ブランドイメージなどなど、色々な要素がある中で、自分にビタっとくるジージャンを選ぶのは、奥が深くて楽しいです。