WORKERS
WORKERS_Baker Pants_Trace MIL-838-D_10296 Reversed Sateen
WORKERS_Baker Pants_Trace MIL-838-D_10296 Reversed Sateen
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素材 10オンス・コットン100% スレン染めバックサテン
附属 尿素ボタン 縫製 ポリエステルスパン糸
今回よりスレン染めのバックサテン生地に変更となりました。以前の硫化染めの生地よりも濃いめのグリーンになっています。
WORKERS のベーカーは、10 数年前、MIL-T-838D の未洗い製品の各部寸法を取って元型を作りました。が、長年修正を繰り返し、結果、オリジナルとはちょっと雰囲気が違ってきている。ここでもう一度基本に立ち返り、オリジナルのシルエットを取り直しました。 具体的には、解体したデッドストック、MIL-T-838Dからトレース。太い裾、広いワタリ、深めのまた上。いわゆる「軍パン」のシルエット。
ビンテージミリタリーでよく見るやたら細いループの為に専用ミシンのループ縫いミシンを用意して工場に支給。腰裏の環縫いも当初はミシン作って支給していましたが、その後は工場さんがミシン買ってくれて・・・でもその工場は作ってくれなくなり・・・紆余曲折はありますが、今縫ってくれてる工場さんは腰裏に慣れたのでうまいです。すごく独特な縫い方はしていますが。
とのこと。細部にこそこだわり、縫製工場がどうやったら”仕事をしやすいか”にまで配慮するところがWORKERSらしいやり方です。
バックサテン、元々は15 年ほど前に、私がとある生地屋さんのANDさんに、オリジナルのMIL-C-10296J というスペックを参考に作ってもらったもの。 生地の重さ、1インチ当たりの糸の本数、糸の交差の仕方。糸はカード糸を使う、といったスペックに書いてる事を参考にして、 当時は硫化染料で生地染めで作りました。 当初は異様に色落ちする硫化染料。それが廃番になり、今度は色落ちしにくい硫化染料に。さらに、硫化染料自体がほとんど使われなくなり、今ではスレン染めになりました。 スレン染めは一般的に色落ちはしにくいですが、パッカリングが出た部分がこすれ、生地 が摩耗してくると毛羽が立って陰影は出てきます。全体が白っぽくはならず、メリハリのある陰影が出てくる雰囲気です。
硫化のようにみるみる変化する、、、とはなりませんが、スレンはスレンの良さがあると思います。ご愛用のベイカーが随分白くなってしまった方は是非こちらもお試しください。
ベイカーパンツは夏の救世主でもあります。くるくると折り上げて穿きましょう。
10ozと程よい厚みで年中活躍するベイカーパンツです。
製品は洗い済です。実寸サイズ表:単位cm
| サイズ | XS | S | M | L | XL |
| ウエスト | - | 84.0 | 88.3 | 93.0 | 100.5 |
| 前股上 | - | 34.5 | 35.5 | 36.0 | 36.3 |
| 後股上 | - | 45.5 | 45.5 | 46.5 | 47.0 |
| ワタリ | - | 35.0 | 36.3 | 37.5 | 39.5 |
| 股下 | - | 80.3 | 80.5 | 81.5 | 81.5 |
| 裾幅 | - | 25.0 | 25.3 | 25.5 | 25.0 |
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