UES_502451_19_エクストラヘビーネルシャツ オリーブ
UES_502451_19_エクストラヘビーネルシャツ オリーブ
生地の重さにして15オンスを超える先染めのチェックシャツ。耳付きのUESオリジナル生地は、綿100%であるにも関わらず、ウールのような生地のボリュームと、深い色合いが特徴です。非常に太い糸で生地を織るため、日本国内でも使える織機の台数に限りがあるうえに、旧式のシャトル織機を使用している関係で、年間に生産できる量も限られる貴重な生地です。旧式の織機を使用するのは、糸本来の素材感を引き出すために、経糸を過度に引っ張らないでゆっくりと織るためです。そうすることで、生産のスピードは落ちるものの、柔らかで嵩高な生地を作ることができます。
シャツの裾口はパイピング始末をしており、パンツから出して着用する前提です。
力織機を使用して製織しているため、生地のSELVAGEが前身頃の左前端の折り返しに確認できます。耳付きの生地で定評のある日本においても、ここまで肉厚な生地を織るシャトル織機は数台しかないため、大変希少な製品といえます。
生地の柄に関しては、アウター感を出すために、チェック柄を大きくしています。パーツの裁断時には、柄を合わせるために熟練した職人が複数人で作業を行います。柄が大きいほど、1着分に必要となる生地の量が増えることになります。柄を合わせることで、仕上がりの見た目が美しくなります。
こだわりのディテールはボタンにまで及びます。使っているのは、バッファローの角から削り出したホーンボタンです。樹脂製のものと比べて強度では劣りますが、色合いや風合いに優れていることから採用しています。黒色を基調に、濃い色や薄茶色のものまであり、同じものがありません。形も若干の欠けがあるものもありますが、天然素材のもつ個性ととらえていただければとおもいます。予備のボタンを洗濯表示に一つ縫い付けていますので、取り外して保管しておいてください。
以上 UES HPより転載
極厚でアウターとしてご使用可能なUESのエクストラヘビーネルシャツ。この頃の暖かい冬でしたらこの厚みがあれば乗り越えられます。
そんなにヘビーなのは要らないよなぁ、今年は着ないかもなぁなんて毎年思っていても、意外と出動回数の多いエクストラ。実用的かどうかも重要なんですが、質感と、見た目も大事な要素だったりするのです。
今年はウエスタンシャツを育てようと決心しているので、そのアウターにいいんじゃないかと妄想しています。シャツオンシャツ。更に寒い日はその上にカバーオールとか、ショップコートとか。
オーバーオールの上に羽織るのもおすすめ。
是非お試しください。
実寸サイズ表:単位cm
サイズ | 1 | 2 | 3 | 4 |
裄丈 | 42.0 | 44.0 | 47.0 | 48.0 |
着丈 | 68.0 | 70.0 | 74.0 | 75.0 |
身幅 | 51.0 | 53.0 | 56.0 | 58.0 |
袖丈 | 59.0 | 61.0 | 64.0 | 65.0 |
袖口幅 | 11.5 | 11.5 | 12.0 | 12.0 |